憧れのモデルさんのヘアスタイルや、今流行の髪色。「こうしてほしい!」という理想は頭の中にしっかりとあるのに、それを美容師さんにうまくキャッチしてもらえず、想像していたものとは違う仕上がりになったという経験はありませんか?
そこで今回はそうした失敗を防ぎ、理想の髪形を叶えるための注文方法について、過去に300件を超えるヘアサロンの取材経験のある私、大野えりかが紹介いたします!
■写真の切り抜きは来店時に渡す
美容師さんに髪型をうまく説明できない方は写真の切り抜きを持っていきましょう。この時ポイントとなるのが、鏡の前に案内されてから担当者に見せるのではなく、ヘアサロンに着いて荷物を預かってもらうタイミングで切り抜きを渡すこと。
なぜここで渡すのかというと、なるべく早い段階で「こうしたカットにしてほしい」と提示することで、美容師さんがカットをする順序などを頭の中でイメージでき、的確に髪型を作ることができるから。また、今現在の髪の長さでは作れなかったり、髪質や注意するべきポイントなどを事前に考えておくこともできます。つまり、「見切り発車」を避けることができるのです。
■カウンセリングシートは細かく記入する
ヘアサロンで始めにもらうカウンセリングシートをちゃんと書いていますか?あれって自身の情報や髪の悩みを伝えるだけでなく、他にも重要な役割を担っているのです。