見た目の潤いに騙されないで!夏に注意すべき「インナードライ」
これから夏に向けて湿度が上がり、皮脂の分泌も活発になっていきますね。
この時期注意して頂きたいのは、肌に潤いがあるように見えても、実は肌内部が乾燥している場合が多い事。これを『インナードライ』といい、女性の80%以上にインナードライの疑いがあると言われています。
■1.インナードライの原因
エアコンや紫外線などによる影響で、夏の肌はどんどんうるおいを失っているのが現実です。紫外線をわずかに浴びただけでも、肌の水分量は減少します。そして水分の少なくなった肌は、防御機能が低下して紫外線をはじき返せず、肌内部のダメージを広げて乾燥を悪化させてしまうのです。
更に、汗や皮脂で見た目がベタつきやすい夏は、コマメに洗顔する方が多いと思いますが、実はこれが皮脂の分泌サイクルを早めてしまい、肌内部の乾燥を促す結果に繋がっているのです。
■2.あなたのインナードライ度チェック
そこでまず、インナードライ度をチェックしてみましょう。
・夏は乳液やクリームをほとんどつけない。・ほとんど湯船に入らない・1日数回顔を洗う。・朝も必ず、洗顔フォームや石鹸で顔を洗う。・保湿しているつもりなのに乾燥する。・傘や帽子をあまり使わない。