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あらためて、「恋ってなんだ?」人が人を好きになるプロセス・4段階

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あらためて、「恋ってなんだ?」人が人を好きになるプロセス・4段階

もうすぐ8月、夏本番!でも、夏は恋の季節とか言われたって、「恋愛ってよくわからない」「人を好きになったことがない」っていう女子にとってはなんだかピンと来ないよね。女子だったら全員恋愛してるというわけでもないし。
恋愛中の友達なんかは、恋愛を押し売りしてきたり恋してない人をあわれんだりすることもあるけど、もちろん無理して恋愛をする必要なんかないよ。恋愛してないからダメってことはないからね。
だけど、いまは恋愛してないけど興味はあるっていう女子は、人を好きになるってどういうことなのか、どういうプロセスをたどって人は人を好きになっていくのか、ちょっとだけお勉強してみない?

■1.その人がいるということを知る

人を好きになるためには、その人がそこにいるってことを知らなきゃいけないよね。こうやって口に出して言われちゃうと「あたりまえじゃん」って思うかもしれないけど、意外と気づいてない人が多いんだ。
恋に恋する、っていう言葉を聞いたことがあると思うけど、そういう状態だね。相手となる人間はそこにはいなくて、恋愛というばくぜんとしたイメージそのものに憧れちゃう。

恋愛中の女子の輝いている姿を見て(相手の男性を見たわけじゃなくて)、その彼女から受ける印象で「いいな~」って思うから。憧れるのと好きになるのは、ちょっと違うみたいだね。

■2.どうでもいい人

いくら人がいるということを知ったとしても、その人のことを気持ち悪いとか怖いとか感じると恋愛なんてできないよね。一種の決まり文句みたいになっている「生理的に無理!」にも表れているとおり。
だけど逆に、一目惚れするくらい素敵な相手じゃないと恋愛できないかっていうと、全然そんなことはない。むしろあまり印象に残らないどうでもいい人とのちのち恋愛に発展することが多いんだ。どうでもいいってことは、いてもいなくてもいいってこと。いなくてもいいけど、いてもいいっていうところがポイント。

いてもいい人だから、また次の機会に来てくれても構わないし、こうやって二人の関係が知らぬ間に動き出しているんだね。

■3.意外なところを発見

いてもいい、どうでもいい相手だから、自然とまた会うこともある。すると、その人について少しずつ色々なことを知るようになっていく。別に特殊な機密情報とかじゃなくて、たとえば休みの日は何をしているとか、そういうなにげないことね。自分との共通点があれば親しみを感じたり、相違点があればすごいなあと思ったりもする。
新しく知る情報の全てが意外なものなんだけど、もともと相手のことをよく知らなかったんだから当然だよね。見かけによらず優しいとかいう良い一面を見たりすることもあるけど、だからといってそこですぐ好きになるわけじゃないよ。この段階ではまだ「そうなんだぁ」って感じだね。


■4.楽になる

相手の色々なことを知っていくと、良いところだけじゃなく悪いところも見えてくるよね。あなたのほうも、自分の良いところと悪いところを相手に知られるようになってくる。
ここでどちらかが生理的に無理みたいになっちゃうと関係は切れるけど、そんなことはめったにないよ。いままでで少しずつ関係が濃くなってきてるから、ちょっとくらい悪い面を見たからといってすぐに絶縁とまではいかないんだね。
こうして良いところも悪いところもお互いに受け入れられるようになると、二人でいることがとっても楽になる。ラクで楽しい。ここで初めて「好き」っていう感情が生まれてくるんだね。

■羽林由鶴さんからのメッセージ

良いところと悪いところって言ったけど、それは「その相手にとって」っていう意味ね。
たとえばあなたがラーメンよりパスタが好きでも一般的には悪くないけど、相手の人が無類のラーメン好きだったら、その人にとっては都合が悪いってこと。
自分の思い通りにならないことがあっても、それもひっくるめて相手との関係を続けていきたいと希望する・・・・・・これはもう好きになっている状態。なろうとしてなるんじゃない、気づいたら好きになっているってことだね。夏だからといって恋愛しようとしないでだいじょうぶだよ。
あなたもきっと知らないうちに恋愛をすることになるんだから。
(羽林由鶴/ライター)(下薗なおこ/モデル)(柳内良仁/カメラマン)

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