・・・トイレで用を足したくて並んでいるのですが、なかなか順番が来ないんです。隣の列に並び直すとまた順番が来ない、やっと私の番と思ったら急に壁がなくなって、便器だけがあらわになって何もできないとか。結局用を足したのですが、「なんでこんなに苦労しなくてはいけないの~」と思いました。・・・実は今風邪をひいて苦しいのです。
筆者の著作で紹介した当時20代の女性の夢ですが、順番待ちやなかなか用を足せないイメージは、典型的なトイレの夢です。もっとも多いイメージで、風邪や体調不良によって体の代謝が悪い時、実際に尿意を催している時にこのような夢を見ます。お酒を飲んで眠り込んでしまった時にもこのような夢を見た覚えはないでしょうか。ではトイレにまつわるいくつかのシンボルをご紹介します。
■便器の夢
・・・自宅のトイレで用を足し、ちょうど水を流したところから夢は始まります。トイレから出ようとするのですが、茶色の「アレ」が逆流して便器から溢れ出してきます。流れないのです。それどころか勢いは止まりません。トイレのドアを開けっ放しにして逃げるのですが、大量の排泄物が私のリビングにまで押し寄せてきました。最後はパニックになって叫んでいました。