・・・自転車に乗って、駅の地下通路を急いで走っています。ところが、前に進むうちに頭が触れるほど天井が低くなっていきます。さらに頭を下げ、上半身を少し折らないと通れなくなりました。とうとう上半身が天井と並行になって、とってもきつい体勢になって目を覚ましました。
これは30代の女性会社員の夢の実例ですが、会社の繁忙期の最中、帰って眠るだけのタイトな生活が続いていた時期に見たそうです。自転車の夢は、体力と気力の均衡、公私の区別など、生活上のバランス感覚が危うい状態を反映します。では自転車にまつわるいくつかのシンボルをご紹介します。
■自転車に乗る夢
ペダルが重く、スピードが出ない自転車の夢の多くは、自身の心身にかかる負荷や疲労を象徴します。
古くガタガタの自転車を運転しているのは、その負担を負いきれないほど厳しい日常生活の反映。
また、天井が低くなったり、通路や道が狭くなったり、状態が悪くなっているほど、あなたを取り巻く現状の環境が厳しく、体力が低下し、心身共にきつくなっていることをあらわします。反対に、すいすいと走る自転車、新車を買って快適に乗りこなしている夢は、運気の好転を暗示します。
■二人乗りをする夢
・・・主人と自転車に二人乗りしています。