デート中、怖い男に絡まれたあなたをカレに助けさせる。あの名場面の作り方
そしてこの定番の場面といえば、デート中に彼女が怖い人に絡まれてしまうが、カレが「やめてください。警察呼びますよ」と勇敢に立ち向かうアレ。
そう、アレです。この場面を作って、カレに見事あなたを救出させましょう。そうすればいつの間にか2人は、姫と王子様の関係に。
ロマンチックですね。では、20代男子10人と一生懸命に考えた茶番、いえ、名ドラマの作り方をご覧ください。
■1.一人だけ仕込む
「普通だったら怖い人たちは数人で絡んできそうだけど、数的優位を作っちゃうと彼氏がビビっちゃうかもだから、ここは一人でいいと思うな」(大学生/21歳)
まずは男友達に「私たちがデートしてるとき、ヤンキーのふりして絡んでほしいんだけど・・・・・・」と仕込みをお願いするところから。
そしてこの場合、まあ一人で十分でしょうね。カレが怖すぎて逃げてしまっては、最悪ですから・・・・・・。
■2.人気のない場所で
「この仕掛けを発動させるのは、あんまり人がいないような路地裏的な場所がいいと思う。ほかに見てる人が多いと、ガチで強いマッチョな男性が代わりに助けたりしちゃって厄介だからさ」(美容師/25歳)
そうですね。あくまで演出に過ぎないので、おおごとになるのは避けましょう。
おまわりさんを呼ばれたりしちゃうと、大変ですものね。
■3.お化け屋敷システム
「ヤンキーの人のルールとしては、彼氏彼女には触らない。これを徹底したほうがいいと思う。手を出しちゃうと、マジで多分怖いと思うから」(大学生/20歳)
お化け屋敷と一緒ですね。「てめぇ、なに見てんだぁ!?」とか「ケンカ売ってんのか!」とか、とにかく声で頑張ってもらいましょう。
■4.すぐに引き下がらせる
「彼氏が勇気を出して『どっか行ってください。人呼びますよ』とか言ったらヤンキーの人は、舌打ちとかしてスゴスゴ帰ったほうがいいと思う。あんまり粘ると、人も集まってきそうだからなるべくスムーズに終わらせるべきかと」(ウェブ系/26歳)
こんなふうにスムーズに退散させられたらカレも、「オレの覇気、すごいんだな・・・・・・」と嬉しい誤算をしてくれるかもしれませんしね。
■5.死ぬほど感謝
「カレがちゃんとヤンキーを退散させたら、彼女はめっちゃ感謝すべきだよ。『ほんっとうにありがと! そしてすごくかっこよかったよ! 大好き!』とかね。怖かったのに頑張ってくれたカレをねぎらってあげて」(大学院生/25歳)
知らぬ間にハメられてしまったカレ。ネタバラシはしませんが、その分、カレにこれでもかというほどキュンキュンしてあげてくださいね。
きっとカレは小便の一滴や二滴もらしているでしょうから、その日はパンツも洗ってあげて。
■おわりに
いかがでしたか?こうしてカレのあなたに対する気持ちの強さを確認してキュンキュンしてください。
カレも、「オレは彼女のためにこんなに頑張れる強い男だったのか」と自分に感動するはずです。・・・・・・ヤバイ、「この記事、誰得?」の声が編集部から聞こえる・・・・・・!お願いですから誰でもいいのでこれを実践してください・・・・・・。
(ぽこひろ/ライター)