生まれたばかりのヒナが二羽いて、母鳥を待っているようです。その一羽が巣から落ちました。すぐに巣に戻そうか、親鳥が戻ってくるまで待っていようかと迷っているうちに、落ちたヒナは完全に動かなくなりました。「親鳥が戻ってきたら私のせいにされ攻撃してくるかもしれない」と思い、そっと指でつまんで戻そうとした時、巣にいたもう1羽のヒナが激しく鳴き始めました。
これは20代主婦の夢の実例です。二人目の子供が生まれてまもなく、育児や家事に疲れていた時に見た夢だそうです。この場合、巣が家庭を象徴し、ヒナは自分の子供をあらわしています。また、独身女性の場合、自身の自立や家族との絆をあらわします。
ヒナや小鳥の夢は、女性特有のポピュラーな夢のシンボルのひとつです。愛情をかける対象がヒナの姿としてあらわれます。さらに、その対象が自分自身に向けられていると、自身のネガティブで不安定な感情の反映になります。
■怪鳥の夢
・・・実家のリビングの真ん中に、頭は鷹か鷲、奇妙に長い翼を持った、痩せ細った人間のような鳥が立っています。翼はまるでアニメ「天空の城ラピュタ」のロボット兵の腕みたいで、その翼の下に小さな羽根が点々と着いているのです。