爪がガクガク?伸ばしすぎな方は要注意!爪甲剥離症の注意・ポイント4つ
皆さんこんにちは!15万本以上の爪を施術してきたネイリストでスキンケアカウンセラーの川上あいこです。
「爪の先がヒリヒリ痛い」とか「なんか爪先の白い部分増えた?」なんて感じたことありませんか?それ、爪甲剥離症(そうこうはくりしょう)かもしれません。この、あまり馴染みのない「爪甲剥離症」という言葉ですが、実はすごく身近な症状で誰もが一度は経験したことがあるかもしれない症状なのです。身近な症状なのに、なかなか治りにくく、悪化すると爪がガクガクと動いたりする時もあります。今回の「チリツモ美容道」は爪甲剥離症についてです。身近なだけに気付きにくいこの病気のポイントをお知らせします。
■皮膚と爪の不思議な関係爪の先が剥がれてヒリヒリ
爪って指にくっついているように見えていますが、実はそうではないのです。爪と皮膚を密着させているのはたったの4か所。
根元、両サイド、先端の4か所しかありません。その4か所のうちの、先端だけが皮膚から離れてしまう現象を「爪甲剥離症」といいます。先端は「ハイポニキウム」という薄皮が爪と皮膚を繋いでいるのですが、このハイポニキウムが剥がれると本当に痛いのです。「なんか、爪の先剥がれたかも」