・・・山道を車で走る夢でした。私は助手席にいて、運転をしているのは彼氏です。彼との会話もなく、同じような風景なので、白いガードレールばかり見ています。ただひたすら、ガードレールが延々と続き、私はそれを目で追っているだけの夢でした。
これは20代の女性会社員が見た夢の実例です。彼との関係が停滞していた時期に見た夢だそうです。恋人の運転する車の助手席に乗っているので、うまくいかない恋愛の状況をダイレクトに反映しています。では道路にまつわるいくつかのシンボルをご紹介しましょう。
■坂道の夢
・・・車を運転し、自宅近くの坂道に入りました。坂道を上ろうとアクセルを踏みこむのですが、なかなか前に進みません。気がつくと、車はどんどん後退して、元の場所に下がっていました。再度、坂道を上ろうとすると、今度はタイヤが滑って、後ろの電柱にぶつかりそうになります。ブレーキを踏んで停車すると、また後退を始めました。アクセルもハンドルも重く、今度は通行人をひきそうになりました。通行人をよく見ると、私の母でした。母の眼は怒りに満ちて、私をにらんでいました。
これは40代主婦の夢の実例です。彼女の母親が要介護状態になって、日々の疲労や負担が増えていた時期に見た夢だそうです。