また吠える犬は身近な人間関係の確執やトラブルを暗示することがあるので要注意です。
■飼い犬の夢
現在の飼い犬が現われる場合、主に犬は自分自身を象徴します。自身の人との関わり方やコミュニケーションの試行錯誤を反映します。過去に飼っていた犬が現われる場合、現状の寂しさや対人的な停滞感を反映します。飼い犬のイメージによって、自分自身の対人的な運気の安定・不安定を判断できます。ただし、まれに現在の飼い犬自身からの心のメッセージを伝えていることがあります。飼い犬を料理したり、非日常的な酷い扱い方をしたりする夢を見たら、飼い犬の重い病気や老衰による寿命を暗示していることがあります。これも一種のテレパシー夢です。
■身近なコミュニケーションを象徴する犬の夢
・・・原っぱにいると、白いぽよぽよした犬がなついてきます。飼い主のおばさんはもうそろそろ連れて行きたいのですが、その犬は嫌がって逃げます。私が行くと嬉しそうに近寄るのですが、飼い主が近づくと逃げます。犬にどうしてかと聞くと、「みんなお洋服を着ているのに。半ズボンがほしい」と日本語で言いました。
これは筆者の著作で紹介した当時20代の主婦の夢の実例ですが、彼女は当時海外で生活されていました。