冬でも触れたい唇に!魅力的な唇のポイント3つ
■唇がすぐにカサカサになってしまう原因
飲物を飲むときや食事をするとき、唇は水分に触れることになります。すると唇に付着した水分が蒸発する時に、唇の水分も一緒に蒸発させてしまいカサカサ唇へと繋がってしまうのです。
同じ原理で、唇が乾燥していると潤いを与えようと、つい唇を舐めたくなってしまうのもカサカサ唇を加速させる原因のひとつ。唇を舐めると唇が水分を含み、一見綺麗になったように感じますが、水分が蒸発すると舐める前より乾燥してしまうのです。
■魅力的な唇づくりのポイント1:うるおい
とはいえ、唇に水分を付着させない生活は不可能ですよね。
そのため、魅力的な唇をキープする為に、日ごろからリップクリームでケアし、うるおいを補ってあげる事が大切になってきます。
リップクリームを使う際のポイントは、強く押し付けず、優しく付けること。また、唇は縦にシワ(繊維)が入っているため、リップクリームは縦に塗ったほうが、隙間まで成分を浸透させることができますよ。
うるおいのある唇を目指そうと、リップクリームを一日に何度も付けてしまう方も多いかと思いますが、唇の皮膚はとても薄く敏感です。先ほど「舐めるのはNG」だとお伝えしましたが、「こする」のも良くないのです。リップクリームを何度も塗り直すことで、摩擦によって唇が荒れてしまうことも。塗る回数は一日5回程度を目安とするとよいでしょう。
■魅力的な唇づくりのポイント2:輪郭
唇の輪郭がはっきりしていると、周囲に若々しい印象を与えることができます。
輪郭がぼやけ、老けた印象になるよりも、「いつまでも若々しい」と思われた方が良いに決まってますよね。
唇の輪郭づくりのポイントは、唇もベースメイクから始める事です。まずは、ファンデーションやコンシーラーで自分の唇の輪郭を消しましょう。その後、リップライナーで好みの輪郭を丁寧に描いていきます。輪郭を描き終えたら、その内側も軽く塗りつぶします。この上から口紅やリップグロスを付けるとリップカラーが落ちにくく、女性らしい唇にしてくれますよ。デート前にぜひ、試してみてくださいね。
■魅力的な唇づくりのポイント3:色
唇の血色を良くする為には、UVカットのできるリップで紫外線を防いだり、唇専用の美容液やパックを使用し、スッピン唇の血色が良くなるよう、気を配っておくことが大切です。
また、ナチュラルメイクが流行っていることからも、使用するリップカラーは自然な潤いを感じさせるピンク色が良いでしょう。しかし、ピンク色といってもその色合いは様々。肌のトーンによって選ぶカラーも変わってきますので、自身にぴったりと合うリップカラーを探している方は、コスメカウンターで一度相談されるといいですよ。
おわりにお顔の印象は、唇の色や質感で決まるといっても過言ではありません。あなたも唇ケアに力を入れて、彼に「触れたい」と思ってもらえる、魅力的な唇を作りませんか?(大野えりか/ライター)
(ハウコレ編集部)