美容と健康の大敵?それとも味方?知っておきたい「油」のこと
、リノール酸(大豆油やコーン油など)、αリノレン酸(魚、エゴマ油、亜麻仁油など)に分類されます。
■どの油を選ぶ?
上記のように油の種類は豊富で、どの油をどのように取ればいいのか悩みますよね。先ずは油の性質を考え、バランスよく摂ることが大切です。
■・料理油で取る
日常使う調理油としては、リノール酸(サラダ油)がよく使われていますが、取り過ぎるとアレルギーを起こしやすいことなどもあるので、エネルギーとして使われ体に蓄積しにくいオレイン酸(オリーブ油やゴマ油など)をお薦めします。オレイン酸は酸化しにくいため保存もしやすく、調理にも使いやすいのが特徴です。
■・そのまま取る
体の細胞や組織を作る元となるαリノレン酸は、加熱すると酸化しやすいので料理油としては向かない為、サラダなどドレッシングとして使うか、そのまま飲む(1日スプーン1杯程度)と良いでしょう。アレルギーを抑える作用もあります。最近人気のエゴマ油や亜麻仁油などがこれにあたります。
■・一番重要な魚油
油の中でも特に重要と言われているのが魚の油。その理由はαリノレン酸が体内で代謝してできるEPAやDHAを最初から多く含んでいるからなのです。