・・・空港のコインロッカーに荷物を預けたままになっていて急いで取りに行くのですが、空港の中で迷ってしまいました。どうしてもロッカーの場所がわからず、それでも私は必死に探し続けます。ようやく近くにいた従業員に尋ねた時、ロッカーの番号を聞かれ、そこで初めて私は自分のロッカーのカギを忘れてきたことに気がつきます。大慌てで自宅に帰ってから再び空港に向かいます。
これは20代の女性会社員の夢の実例ですが、ロッカーの夢は物事の期限や制約を象徴します。カギを忘れるというのは、何らかの行動を起こすきっかけを試行錯誤している状況をあらわします。彼女は夢を見た時期に転職を考えていましたが、現職をすぐに辞められる状況になく、なかなかそのタイミングをつかめなかったそうです。収納された物の出し入れはメッセージ性の強い夢のシンボルです。
物を取り出すのは課題・問題の解決や収拾を、物をしまう・隠す、または取り出せないのは今後の課題や難題の発生や先行きの状況の厳しさを暗示します。ではあなたの近未来の状況をあらわす、収納にまつわるシンボルのいくつかをご紹介しましょう。
■・ロッカーの夢
従業員用のロッカールーム、空港や駅のコインロッカーなど、ロッカーの夢は意外にポピュラーなシンボルです。