この男子おもろい!と思って、おもしろい男子に飛びついて交際するようになったら、じつはその男がDV男であった・・・・・・という、泣くに泣けない告白をしてくる女子がいます。
若いうちは「恋愛ハウツー」でもよく紹介されているように、おもしろい男子って、女子の人気株でしょうから、ま、泣くに泣けない経験をする女子も多いのかもしれません。
■本当のおもしろさとは
本当のおもしろさとは、「よく考えていること」です。よく考えようと思えば、「考える元」が必要で、つまりそれなりにいろんな失敗をしている必要があります。失敗しそうなとき、人は視野が狭くなります。視野が狭くなると、当然、おもしろいことは言えません。
あるいは、「究極の状況」を乗り越えた経験がないと、おもしろい発想は出てきません。究極の状況・・・・・・たとえば独立して事務所を構えたけれど、半年くらい仕事がまったくないとか、そういうことです。
そういう状況を乗り越えたことのある男子は、腹が座っているし、さまざまな方向からものを見ることができるので、おもしろいことも言えます。
あるいは、生まれつきのんびりとした家庭に育ち、両親がおもしろいと、自然とおもしろい男子になる、ということも、当然あるでしょう。