外出先でのがっかりを防ぐお出かけ前&お出かけ後の「ガサガサ顔レスキュー」
皆さんこんにちは!15万本以上の爪を施術してきたネイリストでスキンケアカウンセラーの川上あいこです。お出かけの増えるこの季節。しっかりメイクして出かけたはずなのに、ちょっと外に出て歩いたら顔がカサカサ!「あんなに時間かけたのにぃ~・・・」てがっかりしたことはありませんか?にっくき北風め!室内の暖房め!と思いたくなるわけですが、憎んでるだけでは肌は潤いません。うる艶肌こそが美肌ポイントなのに・・・
今回は、乾いてしまう前に試して欲しい潤いポイントと、それでも乾いてしまったら外で試してみて欲しい潤いポイントをお伝えします。乾燥に負けてなるものかー!と思っている方はぜひお試しくださいね。
■◇メイク前にやりたいしっかりマッサージ
いつものメイクの前やバスタイムにぜひともやってみて欲しいのがマッサージ。血流を促してコリをほぐした肌のピチピチ感は、一度体験するとやめられなくなります。お出かけ前にお風呂に入るならお風呂で、もしくはホットタオルで温めるだけでもOK。
温めた顔をしっかりマッサージしましょう。ここでびっくりするのが、マッサージ用のクリームやオイルの飲み込み。この季節、足しても足してもクリームやオイルが足りなくなります。それだけ乾燥しているってことですね。肌の刺激にならないように、たっぷりのクリームやオイルでしっかり血流を促してあげてみてください。顎の骨の裏や、小鼻の周り、眉間など、冷えてゴリゴリとコリ固まっている自分の肌がわかるはず。マッサージする間にたっぷりの潤いもプラスさえて、ぐーっと明るい潤い肌に変身します。
■◇化粧水の重ね付け
お化粧水、サササーッと付けていませんか?この季節の化粧水は重ね付けマスト!コットンでペタペタ・・・くらいだと風に吹かれて顔が乾いてしまいます。
コットンでヒタヒタヒタ・・・したら、コットンパック。もしくは、更にハンドプレスで。しっかり重ね付けして浸透させてから乳液やクリームで蓋をしましょう。
■◇外で乾いてしまったら
「それでも強風に負けたー!!!」とWCの鏡の前でカサカサ顔に叫びたくなってしまったら、叫ぶ前に試してみて欲しいことが。メイク直しの際に、ハンドクリームを使ってみましょう。ハンドクリームは油分なので、付け過ぎるとメイク崩れの原因になりますが、ちょっとだけ付けてメイクを直せばうる艶肌復活です。■◇リップもうまく使おう
「ハンドクリーム持ってなかった」という時はリップでもOK。粘膜の薄い唇に付けるものなので、目元のシワっぽさも直せます。
あまりにミントの香りが強いようなものだと目に沁みて大変なことになりますので、成分や香りのチェックはしっかり行ってくださいね。
■◇おわりに
飲食店へ行く度に、お店の暖房の強さにびっくりするこの季節。仕方ないとはいえ、どんどん乾燥する肌にがっかりです。もし、今夜のお食事が鍋なら、率先して取り分け係をかって出ましょう。鍋の湯気が顔に潤いを足してくれます。湯気が出ている内はなるべく蒸気に近づいておくのも大切なポイントです。(川上あいこ/ライター)
(ハウコレ編集部)