恋愛依存のメカニズムって、意外と簡単です。過度に恋愛にのめりこむことによって、じぶんが抱えている心の問題が解決されると思い込んでいるから、恋愛「依存」になります。
ニコチン中毒と似ています。タバコを吸うとリラックスできる、タバコを吸うとかっこよく見られる・・・・・・ニコチン中毒のひとの多くは、こういう思い込みによって、タバコに依存していると、世界的ロングセラーの本には書かれています(『禁煙セラピー』(アレン・カー著))。
今回は、この本になぞらえて、恋愛依存から卒業する方法について見ていきたいと思います。さっそくご紹介しましょう!
■1.「恋は本質的な淋しさを解消してくれない」ことを思い込むこと
ものすごく一般的に言えば、若いころに抱える淋しさの本質は、両親との関係性にあります。親との関係がうまくいっている女子は、「そこまで」淋しさを抱え込まないことのほうが多いものです(あくまでもひとつの傾向として)。
ということは、淋しさを根本的に解決しようと思えば、親と対峙するほかはなく、恋愛に依存しても、淋しさは消えないという結論になります。
この結論を自己洗脳的に繰り返し唱える・・・・・・これもひとつの依存からの脱却法として有効でしょう。