・・・会社の同僚たちと高級そうな中華レストランに入った。大理石の廊下を通って、タイル張りの四角い部屋のベンチに座る。目の前に積み木のような箱(テーブル?)があって、誰が頼んだのか、餡かけ炒飯が油紙のような簡素な皿に盛られて出てきた。高級店らしからぬ雰囲気と料理に戸惑ったが、意外においしい。「おいしいね!」と言いながら食べていると、会社の同僚の一人(よく夢にあらわれる男性)が「これ、作ってほしいなあ」と言うので、私は「作ってあげる!」と答えていた。
これは30代女性会社員の夢の実例です。夢の中の男性と仕事で関わることが多いそうですが、彼女はその男性にどこか魅かれているのかもしれません。身近すぎて気がつかないことも夢にはあらわれます。
では、対人的な転換点にもなっている飲食店にまつわる夢をご紹介します。
■・ファミレス、食堂の夢
・・・屋台村のような雰囲気のレストラン街で、パンケーキが食べたいと言う友人たちと離れ、私はテレビのグルメ番組で紹介されていたクレープの店を一人で探していた。でもどうしても見つからない。やっと見つけたと思ったら、お店の看板は消え店員が調理台の片づけをしていた。「まだやっていますか?」