乙女座のケアポイントは「腸」!魅惑と健康の12星座アロマテラピー
乙女座を身体で表すと「大腸」や「小腸」などの消化器官。「脾臓(ひぞう)」や「膵臓(すいぞう)」なども含みます。今回は、そんな乙女座のアロマについて見ていきましょう。
■胃腸の不調を和らげる乙女座のためのアロマ
乙女座はかなり繊細でデリケート、いつも自分が人のために役に立っているかを気にするところが。
そのため、胃腸を痛めることも少なくありません。心の状態は内蔵に影響を与えます。胃腸はリラックスしている時に優位になる副交感神経によって活発に動きます。そのため、強いストレスにさらされると不調になり免疫力も低下することに。そこで、自律神経を整えるアロマを。「ジンジャー」1滴と「パルマローザ」1滴に基本となる植物油10mlを加え、腹部に塗ってみて。心が解放され心身が整えられるでしょう。
■冷え性を改善する乙女座のためのアロマ
乙女座は他人に気を遣いすぎるため冷え性の傾向が。
「冷えは万病の元」と言われるとおり、冷えで血行が滞ると、免疫力をはじめ身体全体に悪影響を及ぼしかねません。原因は神経のバランスの崩れや身体を冷やすものを食べ過ぎ、運動不足など。そこで、内臓の冷えを改善するアロマを用いましょう。「ブラックペッパー」2滴と「オレンジ・スイート」1滴を洗面器一杯のお湯に入れ、フェイスタオルをつけて絞り、患部に当てる温湿布が効果的。加温作用のある精油で、内臓を温めて。
■便秘を整える乙女座のためのアロマ
乙女座は「こうありたい」という理想が高いのですが、その理想に現実がなかなか付いていかない時にいらだちを感じます。そんなときにストレスから便秘になることが。便秘のタイプにも様々なタイプがありますが、胃腸の働きは自律神経によって支配されているため、神経のバランスを整えることが重要。
そこで、リラックスできる精油を使い自律神経を整えましょう。「パチュリ」4滴もしくは「ベルガモット」4滴をティッシュペーパーに滴らし、就寝前に枕元に置いてみて。ピリピリした神経が朝には整えられるでしょう。
■食欲不振をケアする乙女座のためのアロマ
縁の下の力持ち的な立ち位置になることの多い乙女座。多忙さと細やかな神経から、一時的に食事の時間がなくなったり、食べる意欲をなくしてしまうことも。長期的に食欲不振が続くと栄養失調になるおそれも。そこで、食欲を刺激するアロマが助けに。「サンショウ」2滴に「ユズ」3滴をブレンドし、ディフューザーで拡散してみましょう。
楽しげな香りや普段食事から取り入れている香りを嗅ぐことで脳が刺激され、内蔵も動き出すはず。次第に食欲が出てくるでしょう。
■おわりに
現代人はストレスを感じることが多く、心身のバランスが崩れがちです。アロマテラピーは五感の一つである香りを感じることで、そのバランスを整える効果が期待できると言われています。植物のもつ自然の力をより効果的に得る為に、オイルとして抽出し用いるのが、アロマテラピーの基本的な行い方。12星座の各対応する部位をアロマによって癒すことで、あなた自身がより美しく輝き、ストレスや疾患から身を守ることができるのです。あなたもアロマの持つ大自然の力を占星術で取り入れてみてはいかがでしょう。(脇田尚揮/ライター)
(ハウコレ編集部)