陰陽五行で問題解決！恋を実らせるための修復レシピ　冬生まれ編

陰陽五行は2つの考え方と５つのエレメントで説明されます。「陰・陽」は、女性（陰）と男性（陽）がそうであるように、お互いを支え合っている存在です。このバランスがものごとの調和を保つものとするのが「陰・陽」の考え方です。そして五行は木「春」・火「夏」・土「季節の変わり目」・金「秋」・水「冬」の5種で自然現象の四季変化を観察し抽象化されたもの。その思想に根ざして、恋愛トラブルを解決するためのレシピをご紹介。今回は水「冬生まれ」（11月8日～1月16日）の人に向けての恋の修復レシピを伝授しちゃいます！

■冬生まれ（11月8日～1月16日）の人の本来の問題点・・・疑念から策略を巡らせる

あなたは普段とても冷静な性格で、まるでコンピューターのような聡明な頭脳の持ち主。しかし、相手への疑いの心が生まれると、限りなく疑念のループに陥っていきます。自分がどんどん暗い気持ちになっていくのが嫌で、心を閉ざし無情になり、一つ間違うと相手を陥れる策士にもなりかねません。もう少しポジティブになることが、あなたには必要と言えるでしょう。

■冬生まれ（11月8日～1月16日）の人の修復点・・・ネガティブになったら身体を温める

あなたは、どうしようもなく落ち込んだ気持ちになることが、しばしばあるかもしれません。そんなネガティブな気持ちを明るくするには、身体を温める食べ物を食べましょう。身体が温まると気持ちも軽くなるはず。程よい量なら、お酒などのアルコールも即効性があり有効でしょう。そこで今回は水のエネルギーを癒す食べ物で、恋の修復レシピをご紹介致します。

■冬生まれ（11月8日～1月16日）の人の「修復」レシピ

メイン食材・・・身体を温める「牛挽き肉、玉葱、卵」冬生まれの修復レシピドライカレー
・材料（2人分）牛挽き肉・・・300g玉ねぎ・・・1個にんにく・・・2片卵・・・2個炊き立てご飯・・・丼2杯分サラダ油・・・大2
A 水・・・300cc白ワイン・・・50cc砂糖・・・小1塩・・・少々市販のカレールウ・・・50g
・作り方１．鍋に油を入れ、にんにくと玉ねぎのみじん切りをサラダ油できつね色に炒め、牛挽き肉を加えてパラパラになるまで炒める。２．Aを加えて蓋をして10分程弱火で煮込む。３．カレールウを加えて軽くとろみをつける。４．皿にご飯をドーナツ状にのせ、中央に(3)を盛って卵を落とす。

■恋の問題解決のための「修復」レシピがもたらす効果

この修復レシピを、「水のエネルギー」を癒したい時に食してみて下さい。身体を温める食材としては、牛肉、鶏肉、卵などの肉類、さば、ぶり、まぐろ、えびなどの魚介類に、長ネギ、玉ねぎ、しそ、にら、にんにくなどの野菜類、その他もも、パイナップル、栗、しょうが、唐辛子、わさび、日本酒などが効果的。弱い傷ついた水のエネルギーを癒すには、塩辛いものを食する事がポイント。固まった気を散らすことで心身ともに健康になれるはず。あなたが持つ疑いの心が抑えられ、人間関係のバランスも整えられるでしょう。

■おわりに

中国古来の文献には、食べ物の持つ属性が陰陽五行の観点から人体に与える影響について書かれています。薬膳料理などが「身体で弱い部分は、食べて補う」という発想なのと同じということですね。易学研究で有名な陳怡魁（ちんいかい）先生もこの点に注目し、色の重要性を説いているとされます。自分の持つ性質から、自分に必要な栄養を取り入れる、この「開運レシピ」。どうぞ日々の食生活の中に取り入れてみて下さいね。（脇田尚揮／ライター・料理研究家HITOMI／監修）
（ハウコレ編集部）