男にとっての恋愛と「女子にとっての恋愛」のちがいについて
ラブソングにときどき出てくる歌詞に「(カップルである)ふたりが、おなじものを見ている」という言い回しがあります。
恋してつきあってデートをしたら、ふたりはおなじものを見ていて「当たり前」ではないから歌の歌詞になります。当たり前のことって「言うまでもない」というか「歌うまでもない」というか「歌う必要がない」ので、そういうことは歌詞になりえないのです。
つまり「ふたりでおなじものを見ていながら、たいていのカップルはちがうものを見ている」という衝撃の事実を(!)歌っているということです。もう少し具体的にお話をしましょうか。
■睡眠時間が2時間くらいであっても・・・
たとえば元気で勢いのある若い女子大生は、大学の勉強とバイトとサークル活動に忙しいと思います。もう睡眠時間が2時間くらいであっても、それを苦にも思わずに、せっせと予定を入れていると思います。
そういう女子と付き合っている、比較的暇な男子は、忙しそうな彼女を心配そうな目で見ていたりします。
おれの彼女が、サークルでセンパイ男子と浮気したらどうしよう・・・・・・というかんじで。
■歳をとればとるほど・・・
あるいは派遣社員の女子で、比較的定時に仕事が終わる人の場合。