あなたが「彼にとっての1番」になれないのは「彼の選択肢が少ない」からです
恋をすれば、おそらく誰でも知ることになる問題のひとつに「昇りつめた気持ちはどこに行くのだろう」という問題があるかと思います。
つまり、ラブラブすぎて、彼のことが大好きすぎて困る・・・・・・のは、べつにかまわないんだけど、そのあと、彼とどう付き合っていけばいいんだっけ?というような問題です。さて、どうするのがベターなのか?
■彼はまず仕事を覚えなくてはならない。
若い彼の場合――たとえば20代前半の彼の場合、彼は(当然)恋愛にうつつを抜かすだけ、というふうにはなれないはずです。彼はまず仕事を覚えなくてはならない。
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彼がいま大学生で、どこかの居酒屋でかっこよくアルバイトをしているとしても、その彼はいずれどこかの会社に就職をすると思います。就職してしまえば、若くして居酒屋でかっこよくアルバイトをするというのとはちがって、そこにはダサいことがいっぱい待っています。
仕事の基礎を覚えるというのは、身をもって社会の成り立ちを学ぶということだから、アルバイトとはちがって、好むと好まざるとにかかわらず、責任をたくさん背負わなくてはならない。
当然、彼女が知ればダサく思えるようなことも、彼はやらざるを得ない。