「寒すぎて顔がくすんでるー!」そんな絶望の朝に試して欲しい、顔色復活マッサージ
朝からホットタオルで温めて、高級パックをする時間がある方はそれが一番です。早起きは三文の得です。でも、寒くてギリギリまで寝ていた場合、そんな余裕はありませんよね。今回は「寝てたけどなんとかしたいばばぁ顔」と一句読みつつ、手軽に顔色を戻せる
■◇まずは洗顔のポイント
まず、朝の洗顔の際は温かいお湯で顔を洗うようにしましょう。ゴシゴシ洗っても顔のくすみは取れませんので力は必要ありません。
優しく洗って、お湯ですすぎます。顔の体温をUPして血流を促しておきましょう。すすぎながら、眉の周りを少しマッサージします。目のむくみとクマがすっきりしますので眉を挟んでもみもみしてみてください。最後は、少し冷たく感じる程度のぬるま湯か冷水で肌を引き締めます。乾燥で広がった毛穴もキュッとひきしまります。目も覚めてクリアーな視界になりますよ。
■◇さぁ、5分勝負スタート
ゆっくりしてる時間はありません。
朝は忙しいのです。朝の女は時間との戦いです。まず、足元冷えてないですか?足の冷えは全体の冷えに繋がりますので、メイク前に足元は温かくしましょう。足湯できたら最高ですが、ストーブでもいいですし、モコモコ靴下でも構いません。足を温めて全体の体温を上げておきます。メイクしながら白湯を飲むのもおすすめです。
■◇マッサージのポイント
まずは耳をもって。10回程度くるくる耳を回しましょう。
耳周りをほぐしてから顔のマッサージ開始です。手に乳液かクリームを取って体温で少し温めます。クリームか乳液で滑らせながら顎先から耳元までコリをほぐしていきましょう。顎の骨の裏から耳元まで親指を滑らせるだけでも顔のコリが解れていくのを感じられるはず。そのまま、耳下から首を通って鎖骨まで血液を流します。首もコリコリと凝っていますよね。全部鎖骨方面へ流してしまいましょう。次に手全体でほっぺを上に持ち上げます。
5回程度持ち上げたら頬骨から耳の方まで親指を滑らせてみて。老廃物があるとちょっと痛いので痛すぎない、力加減は調節してくださいね。そこからまた、コリを鎖骨の方へ流しましょう。たったこれだけでOK!寝起きの時との顔色の違いがわかるはず。あとは、ばっちりいつものメイクをするだけです。
■◇おわりに
顔がくすんでいたり、メイクのノリが悪かったりすると、一日憂鬱な気分になってしまうもの。だからって、メイクを濃くすると舞台メイクみたいになってしまいますので、必要なのはやっぱり「透明感」です。冷えた朝や疲れが残る朝「こ、これは・・・」と自分の顔色に絶望しそうな日は是非試してみてくださいね。
(川上あいこ/ライター)
(ハウコレ編集部)