顔の部位から相をみる!人相で見抜く自分と彼の性格 耳編2
よく「顔には生き方が刻まれる」と言われますが、これはまさにその通り。顔というのはその人のプロフィールを表しているものなのです。
持って生まれた顔は、両親や先祖から引き継いだものですが、後からつくられる顔は生活環境や考えが反映されてきます。持って生まれた顔は簡単に作り替えられませんが、自分で作る顔はどのようにも変えられるもの。
そこで、ここでは自分と他人の顔を知り、人相上のタイプを見極める方法をご紹介いたします。今回は耳について見ていきましょう。
■吉相1、肩まで垂れんばかりの耳
上下にとても長くて肩まで垂れんばかりの耳は大吉相とされます。財産的な部分に恵まれるというよりも、物事を正しく見通すことにより稼ぐ力があるがあるとされます。
名声や評判が上がり、社会から必要とされて人から評価を受ける相でしょう。
周囲の人達の模範にされることが多く、経済面や健康面においても欠けることはないでしょう。下の方に耳たぶがついており、色つやが良ければさらに吉相と言えます。
■吉相2、お金を取り込む耳
眉よりも少し高くそびえる耳がこの金耳とされる相。耳の上部の輪郭が小さいのが特徴です。色は顔よりも白く、やや固めの耳質でしょう。富と仕事に恵まれ、組織の中でも活躍すると言えます。
ただし、子供がいる場合は運気を吸い取ってしまいやすいので、晩年孤独にならないよう、家庭を大事にしたほうが良いでしょう。
聡明で文学に優れる相でもあるので、知識や技術を磨くことで大成するとされます。
■吉相3、顔に貼りついた耳
肉付きがよく耳にピタリと貼りついたかのような耳も吉相にあたります。耳の輪郭は堅く、やや軟骨が張っていると言えるでしょう。自然と財産と人望に恵まれる大吉相です。眉、そして目よりも高い位置についていると、頭の回転も早く賢いとされます。
また、自分だけでなく家族も栄えるとされる相で、自然体でも楽に生きていけるでしょう。耳の穴が大きい場合は、政治や経済に縁があると言えるでしょう。
■吉相4、土の耳
厚くて硬い、大きくて肥えた耳がこの土の耳。
紅色に潤っており、形が整っていれば日々刻々と繁栄に恵まれ、家庭環境も円満と言えるでしょう。年をとって髪が白くなっても、顔は童顔のままで若々しいのも特徴。補佐役に徹することでさらに運気が良くなるとされる参謀の相です。ホクロがあったり、長い毛が生えているとさらに良運となるでしょう。健康面も申し分ありません。
■おわりに
相を見る場合には、人相だけでなく骨相、手相、足相などさまざまありますが、人相の良さは顔を見ただけでわかるという利便さにあります。人相は主に、輪郭、目、鼻、口、眉の形や色つやでわかるものですが、これは顔の美醜を問うものではありません。
あくまでも人相上の善し悪しです。
一つ一つで運が決まるわけではないので、顔全体のバランスを見ることも忘れずに。顔はあなたの履歴書。是非大切にしてみて下さいね。(脇田尚揮/ライター)
(ハウコレ編集部)