知ってれば、もっと楽しめる?行事で食べる「幸運を呼ぶお菓子」
何がでるか毎日お楽しみ。
十二月クリスマスブッシュ・ド・ノエルブッシュはフランス語で薪。ノエルはクリスマス。ブッシュ・ド・ノエルの由来については諸説ありますが、一説にはキリストが誕生したときに夜通し薪を燃やしたことから切り株の形にしたのだそう。
・シュトーレンドイツのクリスマスのお菓子。パン生地にドライフルーツやナッツが練り込まれていて、表面に砂糖がまぶされている。日もちするのでクリスマス前から少しずつ食べる習慣があるのだそう。
■★その他
・フィナンシェフランス語で「お金持ち」という意味があり、色や形が金塊に似ていることから、金運アップのお菓子とされています。
・フォーチュンクッキーおみくじ入りクッキー。日本の北陸地方で新年のお祝いに配られていた辻占煎餅がもとではないかといわれています。意外にも、日本人がアメリカに持ち込み、普及したのだそう。
■★おわりに
日本でもなじみの深いハロウィンやクリスマス。最近知られるようになってきたイースター、この他にもまだたくさんの西洋の行事があり、そのときに食べるお菓子があります。もちろん、日本のお菓子にもそれぞれ意味があります。
食べる前に調べてみるとより味わい深くなるかも。おいしいお菓子を食べて幸運になれるなんて素敵ですね。
(小泉茉莉花/ライター)
(ハウコレ編集部)