洗顔料は汚れだけでなく皮脂や常在菌も洗い流してしまうので、朝晩使うと肌が乾燥しやすくなり肌トラブルを起こしかねません。
そこで、善玉菌をキープするために、朝洗顔はぬるま湯洗顔だけにしてみましょう。ぬるま湯だけでも汚れは落ちます。
ただ皮脂や善玉菌までは落ちないので、善玉菌が自然に増え肌水分を守ってくれるようになります。常在菌は一度洗い流してしまうと戻るまで12時間以上かかると言われています。
夜(入浴時)にメイクや汚れを洗顔料で落としたら、翌日まで善玉菌を育成しましょう。翌朝はまだ善玉菌育成中なので、ぬるま湯洗顔後は化粧水などで水分を補給してください。ただし、アルコールや防腐剤などを含む化粧水は善玉菌の育成を妨げるので気を付けてください。
■おわりに
化粧品などによる外からの肌補修も大切ですが、元々備わっている肌の自然治癒力を促すことが、肌トラブルを避けるには欠かせないことを再度認識しましょう。(下山一/ライター)
(ハウコレ編集部)
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