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「似てるふたり」と「違うふたり」。長続きするカップルはどっち?

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「似てるふたり」と「違うふたり」。長続きするカップルはどっち?


こんにちは。セルフトレーニングコーチのNaoです。今回も魅力溢れる潤い美人になる自分自身のためのセルフトレーニング、一緒にしましょ!

「似たもの同士は仲がいい」とは、恋人か友達かに関わらずよく言われることです。でも、それって本当なのでしょうか。ふたりが「違う」カップルと「似てる」カップルのどちらが幸せになれるのか、恋愛心理学から考えてみましょう。

■似た者同士は惹かれやすい


「類似性の法則」をご存知ですか?初対面の相手でも、出身地や趣味が同じだということが分かると、一気に意気投合してしまいますよね。冒頭でも触れたように、共通点の多い「似た者同士」は好意を抱きやすいと言われています。

つまり、似た者同士がビビッと惹かれ合うと、グッと距離が縮まって恋人関係へと発展しやすくなります。
似たところが多いと「この人なら、私のことを何でも分かってくれる」と安心できるため、信頼しやすくなりますよね。

ただし、ふたりの関係性を長期的に考えるといいことばかりではないようです。

■性格の共通点は満足度を下げる!?


ですが、認知心理学者の匠英一氏によると、似たもの同士はあまりうまくいかないようです・・・。「最初のうちは性格も趣味も価値観も一緒であることが愛を深めていくのに役立ちます。

しかし、ふたりで何か問題を解決しなければならないことが起こると、似た者同士であるからこそ憎み合ってしまいます。そのため、問題解決には適さないことも多いのです。」

学校の先生に注意されると素直に応じることができても、親や兄弟に言われるとイラッとしてしまうこと、ありますよね。似た者同士は憎み合いやすい特徴もあり、問題解決の連続である人生を共にする場合は、注意が必要です。

■理想は「互いの弱みを補い合う」関係


匠英一氏は「心理学的に考える理想的な結婚とは、妻と夫がお互いに補い合える関係であること」と言います。


人には得意不得意がありますから、「ここは得意なオレが」「あれは私に任せて」とお互いに不得意な部分を補い合うことが大切。

「彼と私、ふたりでいるからこそ、いろいろな問題を乗り越えられる」と信頼し合うことができます。相手に尊敬する部分や頼りたい部分があるだけで、感謝や思いやりをもって接しやすくなりますよね。

■違うところは、あっていい


全く同じ人などこの世にいないのですから、違うところがあるのは当たり前。違うところがあるからと不安に感じるのではなく、お互いを補い合う気持ちで距離を縮めていきましょう。片方が頼るばかりでは負担が大きくなりすぎてうまくいきませんが、どちらも頼りたい部分を持ち合えば、バランスをとりやすくなります。

■おわりに


似た者同士であることにうれしさを感じ、ふたりの距離がぐっと縮まったなら、お互いの違いにも注目してみましょう。信頼し合い、助け合う部分を大切にすることで、もっと愛が長続きするでしょう。


「こんなに違うけど、大丈夫かな~?」と思う場合は、それぞれの違う部分を発揮しあって助け合えるかどうか、確かめてみましょう。補い合える関係ならば、違いはむしろうれしいものですね。

ぜひ、「違う」ところも「似てる」ところも認め合って、お互いを尊重しあえる関係性を築いてくださいね。(NaoKiyota/ライター)

(ハウコレ編集部)

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