2016年11月11日 21:00
秋の夜長にいかが?文豪たちが愛する人に読んだ「ラブレター」に胸キュン
■■武者小路実篤→癌になった妻へ
僕は君を本当に愛している。このことは、ますます事実になる。本当に君を愛していたことを前からも知っていたが、今度ますます知った。本当にわかれて住むことはさびしい。
『友情』で知られる武者小路実篤が、晩年に癌に冒された妻へと宛てた手紙です。最後の1行がグッと胸に突き刺さりますね。男性が口にする「さびしい」のせつなさ・・・。ちなみに、武者小路実篤は妻が亡くなってから2ヶ月後に病気でこの世を去りました。
ほんとうに、寂しかったんだろうなぁと想像させられます。
■おわりに
文豪たちが愛する人へ贈った、ラブレター。いかがでしょうか?言葉はその人の心に届き、生涯残り続ける最高のプレゼントです。なかなか眠れない夜にこそ、素直な気持ちを書き連ねてみてはいかがでしょうか?大切な人に想いを馳せる秋の夜長も、なかなか素敵ですよ。(小林リズム/ライター)
(ハウコレ編集部)
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