恋で落ち込んだら、まずはお家を出よう!
恋愛には、たくさんの嫌なことと、それよりもほんのちょっと多くのいいことがあるってね。恋愛は楽しい分、嫌なこともこれはつきもの。恋愛のコツを知る上で、嫌な出来事との付き合い方を学ぶのは必須ですね。
そこで今回は、これまで様々なテーマで実施した10〜20代女子へのアンケート結果の中から「落ち込んだらカフェに逃げ込む」の意見について、そのメリットとともにまとめてみました。
■1.家から抜け出す
「元カレに振られてめちゃ落ち込んで、ちょっとした引きこもり状態になっちゃってて。友達には「家にいないで、カフェでもいいからとにかく出かけたほうがいい」って言われて、実践してた」(大学生/21才)
どうやら、テンションが落ち込んでいるときにそのまま自宅にいようとすると、その場所で頭に浮かんだいろんな暗い感情や記憶がこびりついてしまうんだそうです。「記憶は場所に染み付く」ということのよう。
だからこそ、落ち込んだときこそ多少無理して外出する意味があるわけです。
カフェは明るくて、穏やかで、気分転換にはもってこいですよね。
■2.おしゃれしたら、悪くない
「部屋でずっとパジャマにすっぴんで完全に萎れてたんだけど、お腹空いたからサンドイッチでも食べようと思って近所のカフェに行こうと思って、そのために一応着替えて化粧するじゃん? そしたら、なんか鏡に映った自分を見て、『意外に悪くなくね?』って我ながら思って軽く元気になることある(笑)」(不動産/24才)
部屋で塞ぎ込んでると、メンタルだけじゃなく、外見も落ち込みっぱなし。すっぴんはもちろんだし、表情も暗くて(おまけに部屋も暗くて)、「ひどい顔」です。
でも、お出かけするとなって気を取り直しておしゃれをすれば、「意外に私は、いけてるなー」と自画自賛できてしまったりするものなんですよ。
もちろん急にルックスが磨かれたわけじゃなく、これまでの落ち込みとのギャップが原因ですが、今大事なのは、テンション上げることですから。
■3.お茶、おいし♡
「単純に、お茶がおいしくて元気になれる。テンション低いときには、チェーンじゃなくて、ちょっと高そうな喫茶店に入って、プチハイティー楽しみます」(アパレル/23才)
科学的なことは正直わかりませんが、紅茶やコーヒーに精神的なリラックス効果があるのは誰も疑いようがありません。
人はおいしいものを食べたり飲んだりするだけで、幸せを感じる物質が出るんだそうです。
だから接待なんかも、商談が決まりやすいように料理屋さんでするんだとか。
落ち込んでるときにちまちましても仕方がありませんから、そんなときにはプチと言わず、豪勢にホテルで本格的なハイティーを楽しむのもいいですね。
■4.イケメン多し
「カフェはイケメンがなぜか多くて、失恋した後とか、いい男なんて、いくらでもいるんだなって少し気が楽になる場所」(専門学生/19才)
いくらイケメンがたくさんいたとして、その中の誰かが次の「好きな人」になるなんてことはまさかありません。
けど、「あいつよりいい男なんていくらでもいるんだな」って現実(慰めじゃありません、現実です)を再確認するだけでも、今ぶち当たっている恋の問題に少しでも気楽に、いい意味で肩の力を抜いて取り組めるようになると思います。文字通り、いい男なんて星の数ほどいるんだ、と。
■おわりに
恋には必ずアップダウンがありますが、落ち込んだとき、何をしても元気になれないような気がしても、だからって何もしないでただ部屋でうずくまってては、ますます元気になれません。
その点、急浮上のきっかけは意外とシンプルで、ちょっとしたカフェへのお出かけでの気分転換は、こんなにもたくさん、その「きっかけ」になり得る可能性があるってことを覚えておくといいかもしれませんね。(遣水あかり/ライター)
(ハウコレ編集部)