2017年11月15日 11:00
恋にたどり着いて、じぶんに帰る。「じぶん探し」は逆算しておこなうべき
いっときに比べて「じぶん探し」という言葉をあまり聞かなくなりましたが、それでもじぶん探しにいそしんでいる若い女子は、まだまだ大勢いると思います。
じぶん探しという、定義が非常にあいまいなことって、逆算してやっていくと、それなりにうまくいくし、早くおしまいにすることができます。
■■じぶん探しのゴールとは?
じぶんを探す、という行為には、終わりがあります。探しはじめる地点があるということは、当然ゴールがあるということです。多くの女子にとって、じぶん探しのゴールはどこにあるのか?
見ていて感じるのは「彼氏ができたとき」です。もっとピンポイントで言うなら「じぶんのことを愛してくれて、同時にじぶんが愛せる相手とめぐり会えたとき」これがじぶん探しのゴールではないかと思います。
映画やマンガ、小説の中に出てくる、自分探しをしている女子の主人公を見ていても、そう感じます。映画やマンガには、毎日生きていることじたいが楽しくない、というような若い女子の主人公がしばしば登場します。
そういう女子はやさぐれつつも、ひそかにじぶん探しをしています。
で、ストーリーが進んでいって最後、どこに着地するかといえば、相思相愛の彼氏ができて、ふたりで手を握って、朝日を背景にキスをするシーンでエンディングとか・・・・・・ベタな例かもしれませんが、最近の映画や小説は、わかりやすくてベタなものが受けるとされる風潮があるので、まあ、ざっくり言えば、こういうことなのではないかと思います。