2017年11月23日 08:40
「なぜあの人は、付き合った途端に塩対応になるのか」原因は恋の目的にあります。
にも非常に大きな影響を及ぼしています。
中でも男性ホルモンであるテストステロンには、「支配欲求」を刺激する作用があり、魅力的な異性を自分のものとして「抱えておきたい」という欲求を起こさせます。
テストステロンによる衝動で恋愛をする人は、一旦関係性が出来てしまうと、「支配できた」感覚になってしまい、その支配欲が満たされるので、その後の行動をしなくなってしまうわけです。
これがテストステロンの支配欲を動機とした、「支配」目的の恋愛です。この目的で恋愛をすると、浮気や不倫の原因にもなります。
一方で、付き合ったらそれまでにも増して、どんどん好きが加速していくケースの、釣った魚にエサを与えるどころか、自分も魚になって一緒にエサを探しに行くタイプの人は、別のホルモンが関係しています。
それが、オキシトシンという「愛」を脳が感じる時に出るホルモンです。
■「支配」のための恋愛は続かず、「愛」のための恋愛は続く
これは、人と手をつないだり抱きしめあったりすると、(相手ががペットだとしても)放出されるホルモンで、かなりの中毒性があると言われています。
つまりオキシトシンを感じれば感じるほど、そのオキシトシンを感じたくなるのです。