2017年11月26日 07:00
人をひがめばひがむほど、心がブサイクになっていく、の法則。
つまり、同じような境遇にありながら僻みっぽくならなかった人たちがいる、という事実です。その人たちは同じ体験をしても僻みっぽくはならなかったわけです。
もし外見のコンプレックスが先に来れば、自ずと全員が僻みっぽくなっているはずです。必ずしもそうならないということはつまり、僻みっぽい性格になることを選んだことが先にあり、後から外見のコンプレックスを引き合いに出したと考えられるのです。
逆に、僻みっぽくならなくなった人は、その差を何かしらの別の形で受け入れる選択、つまり前向きな性格になることを選択したのです。
別に、僻みっぽくなってしまった人を責めるつもりはありません。僻みっぽくなってしまったのは、決してその人のせいではなく、過去のその人が「僻みっぽくなった方が楽そうだ」と思ったその判断そのもののせいなのです。
それが故に、心がブサイクになり、自分を卑下してしまうようなマインドになってしまったのです。
であれば、直すのは簡単です。
今この瞬間から、僻みっぽくならなかった人と同じように、その差を受け入れる判断をすればいいのです。具体的な作戦は未来の自分に任せるとして、今、この瞬間にその判断を選択できるか、それが明暗を分けるのです。