2017年11月29日 17:00
自分にぴったりの相手が見つからない人は、自分への研究を怠っている
自分にはどんな人が合っていて、どんな風に付き合えばとうまくいくのか?それはお付き合いした人の人数が多ければわかるようになるものではありません。
もちろん、一人ともお付き合いをしたことがないのに、自分に合う人がどんな人なのかを見極めるのはとても難しいですが、2、3人との交際関係があれば十分です。
かくいう私も妻に出会うまでに、いくつかの恋こそ経験したものの、胸を張ってお付き合いしていたと言える「彼女」がいたことは一度たりとてありません。
恋愛コラムなんて書いていると、「よっぽど恋愛経験がおありなんですね」と言われることがあるのですが、私は世間一般的には恋愛経験の少ない方の部類だと認識しています。
では、私が一体何にもとづいてこのコラムを書いているのかというと、もちろん心理学などの学問の知識もありますが、ほとんどは「自分がどんな人間なのかに人以上に向き合って来た経験」にもとづいているのです。
■パートナーシップはパズルのようなもの
パートナーシップはお互いの足りないところを補完し合いながら、尊敬し認め合い、一緒に高め合っていける関係性が理想です。
しかし、自分に何が足りないのか、何が不得意のなのか、逆に何を持っていて、何が得意なのか、を知らずして補完しあえる相手を見つけることは非常に難しいと言えます。