男子は肉体面では、自分のパーソナールスペースへの侵入を許すことにはあまりためらいがないです。ボディタッチだったり、さらに言えば、付き合う前に体の関係をもつことだったり。
一方で、女子から精神的に、ある一定以上の距離を詰められると、「重い」と感じる傾向があります。
男子が「重い」と感じた瞬間について聞いてみるなかで、いくつか共通点があることがわかってきましたので、少し紹介してみたいと思います。
■愚痴
「たしかにふたりでデートとかしてはいたけど、まだ付き合ってもないのに、毎晩のように電話して友人関係の悩みを打ち明けられまくって、なんか急に冷めてしまった経験がある。なんかそういうの、早くね?って感じた」(大学生/19才)
付き合う前であろうとなかろうと、それなりに親しくなれば、お互いの悩みや不満を打ち明けて、それに応えてあげるというコミュニケーションは増えてくると思います。
けど、それも関係の深さに応じた加減があるはずで、ちょっと親しくなったからっていきなりどぎつい相談を投げかけては相手も困惑してしまいますね。愚痴を聞くのって、それだけでかなり疲れるし、それだけの負担をしてあげるには、それだけの関係性が必要です。