日本人は頑張ることが得意な国民です。スペイン人みたいに、お昼寝(シエスタ)したら怠惰だと怒られますし、オーストラリア人みたいにきっちり定時に帰らずに、無理してでも残業をします。
その良し悪しをここでどうこういうつもりはありません。ただ、こと恋愛に関していえば、日本人の女性は恋愛を「頑張りすぎている」傾向があるのではないかと思います。
いい出会いを探すために女磨きを頑張る、彼氏に好かれるために彼のためになることを頑張るなど、聞こえはいいですが、自分がその立場になると考えると「なんだか辛そうだな」と感じます。
それよりも、出会いを探すことも、女磨きをすることも、恋人に好かれることも、楽しんだ方がいいのではないかなと思うのです。いえ、もっと言えばそれらの行為は全て、本来であれば楽しんで行うものではないかと思うのです。
■恋愛を楽しむ人と、恋愛を頑張る人の違い
同じ行為をしていても楽しむ人と、頑張る人がいます。
この差はほとんどの場合、「自主的にやっている」か「誰かにやらされているか」の違いによって生まれます。
例えば「頑張って」女磨きをしている人を例に挙げてみましょう。彼女は本人の意思で「女を磨こう」