もしそうだとしたら、あなたは毎回嫉妬で苦しい思いをしなくてはいけないのです。
付き合うということはそういう小さな価値観から、これから訪れるであろう大きな困難までひとつずつ乗り越えていかなくてはなりません。
そう考えると「彼氏が欲しい」って、いかに自分ひとりではどうしようもできない問題なのかわかってきますよね。
■過去の恋、浄化できている?
基本的に「彼氏が欲しい」女性って、「彼氏がいることの喜び」を知っている人が多い気がします。幸せな経験をしたことがあるからこそ、「彼氏がいる=リア充で、幸せ」という思いがあるし、逆に「独り身」に対してはネガティブなイメージがあるのかもしれません。
それにプラスして、心の何処かで、過去の恋や元カレを忘れられていない人も、案外いるものです。これは「元カレとヨリを戻したい」ってことだけじゃなく、「元カレの顔はタイプだったんだよなぁ~」とか、「あのときの彼はすごく優しかったんだよな~」という漠然としたものも含めて。こういう“中途半端な引きずり”がある時期に、いくら「彼氏が欲しい!」と思っても、やっぱり理想の恋愛はできないんですよね。
元カレのことを全く思い出さなくなってからじゃないと、結局相手がどんなにイイ人でもその良さに気づけない。