彼を疑えば疑うほど「裏切られる可能性」は高くなってしまう!?
彼氏ができたら、「浮気していないかな」とか「他の女性と仲良くしていないかな」など、どうしても気にはなってしまう。程度の差はあっても、そういう女性は多いと思います。
でも、愛情ゆえの行為であっても、疑いというマイナスな感情を出し続けることは、ふたりの関係を悪くしてしまうだけなのです。
■■「頭ごなしの疑い」は危険行為
彼氏のことを好きになればなるほど、不安な気持ちが芽生えたりもしがちです。
「隠れて浮気とかしていないかな」と、勝手にマイナスな妄想をしてしまうなんてこともあるかも。
しかし、彼の立場になって考えてみましょう。やましいことなど一切なく、浮気なんて全くしていないのに、頭ごなしに疑われたりしたら、彼氏はただただ嫌な気持ちになるだけです。「信用されていない」「裏切るような男だと思われている」ということですからね。
そんな状態では、そのまま恋が終わりを迎えてしまうのも時間の問題でしょう。
■■疑いから「信頼関係」は生まれない
実際に疑っているからというわけでなく、浮気をされたくないという思いから、「浮気してないよね?」と牽制をかける女性もいます。浮気を防ぐために、あえて事前に釘を刺しておくという考えです。
ただ、もし仮にそのやり方で彼氏の浮気を防止することができたとしても、「信頼関係」は一切築くことができないでしょう。だってそれは、「悲しませないように」や「彼女だけが好きだから」という愛情によるものではなく、「バレたらヤバそうだから」という意識からくるものだから。
本当に疑わしい点があって疑うのならまだしも、特に何もないのにこういったことを口にするのはNG。最悪の場合、「どうせ疑われるなら、本当に浮気しちゃおうかな」なんて思いが頭をよぎるかもしれません。
■■「裏切りたくない女性」になること
疑い合っているうちは、信頼関係など絶対に生まれません。
一番重要なのは、お互いに「信頼される人であろう」という思いを持つこと。まずは、相手ではなく自分が信頼される人になるべきなのです。
そのためにも、「裏切るようなことはしないで」と脅しまくるのではなく、彼氏に「この子のことは裏切りたくない」と思われる女性になることが大事。素直に、まっすぐに伝えること。疑いじゃなく、好きだから不安になってしまう、といってみること。お互いにどう思っているかがわかれば、信頼度はましていくはずです。
■おわりに
彼氏のことを疑ってばかりの恋愛では、ハッピーな気持ちにもなかなかなれないはず。
いきなり疑うのではなく、まずは信じることから始めるようにしましょう。
気持ちも楽になって、お互いに安心感が生まれると思いますよ。(山田周平/ライター)
(ハウコレ編集部)
(鈴木凪沙/モデル)
(島崎雄史/カメラマン)
(JYO/ヘアメイク)
(辻野祐馬/ディレクション)