2017年12月8日 07:00
運命の人とは赤い糸ではなく、赤いゴムで結ばれている
なんて言いますけど、赤い糸で結ばれているような人との人間関係にはゴムのような伸縮性があるんじゃないかと思っています。
伸縮性があるものって、両端の距離が離れれば離れようとするほど、引き合いくっつこうとする力が働くじゃないですか。
いい距離感を保っていれば、ピンと張っているようないい意味での緊張感があり、離れすぎると「これ以上は無理」ってなって、磁石のように半強制的に引き合ってしまう。
逆に、距離感が近すぎるとそのゴムがたゆんでしまって、緊張感が保たれずにフニャっとした関係性になってしまうんです。
■自立している二人ほど強烈に引き合う
一緒にいないと安心できない関係性ってこのゴムが常にゆるゆるになっていて、信頼関係という意味ではかなりフニャっとしてる関係性なんですよね。
緊張感がないのでどちらかが移動すると、それに沿ってもう片方もズルズルと引きずられてしまいます。これはお互いが自立していない関係だと言えます。一方お互いが自立しあっていると、その赤い(糸という名の)ゴムがピンと張っていいる状態が保たれます。
そこから「もうこれ以上離れたらまずいよ」って距離感まで離れるとお互いが磁石のように引き合って、絆を深める。