2017年12月15日 11:00
「情でズルズル付き合っている」状態を抜けだすために必要な2つのステップ
■面倒くささと向き合うコツ
片付ける必要があると頭ではわかっていることを完了させることができない一番の原因は「取りかからないこと」です。
ではなぜ取りかからにないのか?というと、終わるまでの時間が読めないから、取りかかった後の結末が見えないから、なんですね。
どれくらいで片付く問題なのか、何をしなければいけないのかが見えないと、やるべきことが明確ではなので、後回しにできてしまうんです。
めんどくささに立ち向かうには、いきなり完成しなくてもいいからまずは一個でいいので手をつけてみることが一番です。
夏休みの宿題も、1日1問でもいいよと子どもに伝えて、取っかかりののハードルを下げることで、子どもが勝手に2問3問と解き進めていることがよくあるそうです。
■「情でズルズル付き合っている」状態を抜けたすために必要な3ステップ
では「別れを切り出す」というミッションは、どのようにすれば解決に向かえるでしょうか?それはタスクを細かく区切ることです。つまり、宿題の最初の1問目を設定するのです。
別れを切り出すことをいくつかの作業に分解すると「別れた方がいい、という確信を固め」「会う時間と場所を設定し」