これだけ男女平等が言われている時代においてもなお、主夫という職業の男子はきわめて少ないですもんね。
それに男で何回も転職するとなると、今でも世間からいい目で見られなかったりします。もっともこれも職種によりますが、一般的には転職をよしとしない風潮があったり、そもそもつぶしの利かない(転職に不利な)職種が今でもあったりしますからね。
女子の方が、妊娠出産でどうしても働きづらいタイミングが出てくるからか、結婚に関するアレコレを含めて人生を考えて、計画する風潮があります。それもあって、女子はこの3つのリセットボタンを、世間の目を気にすることなく押すことができる、といえます。
たとえば就職した職場は女子だらけで、異性との出会いがまったくないとなれば、転職して、男がたくさんいる会社ではたらきだすと彼氏ができる可能性がありますよね。
男で「おれの職場、男ばっかりだから、女子が多めの職場に転職するわ」と言う人って、ほぼ見かけません。男ばかりの職場に勤務している男性はやがて、女子がいる飲み屋に通うようになる、というのが、世のセオリーでは?
■■環境と運だそうです
転職がなにやら失敗の人生みたいに偏見を持って語られていた時代は、とうにどこかに消えたわけですから、仕事も結婚も、女子は、堂々と人生をリセットできるチャンスととらえてみてはいかがでしょうか。