好きな人に話しかけるなら、絶対に出会いがしらがいい
「新幹線で隣の人に話しかけるのは、いちばん最初に座ったとき」という言葉を聞いたことがあります。
たしかに、こういうのって、最初のテンションで「えいや!」っていくのがいちばん楽なんですよね。後から色々考えるほど、身体はどんどん固くなっていっちゃいます。
そこで、こんな「すぐにテンションとノリでやっちゃうことが大事!」みたいなことが、恋愛の場面でもいえるシチュエーションについて考えてみましょう。
■1.即日お誘い
「デートに誘おうと思ったら、その日にすぐ誘った方がいいと思う。例えば、飲み会とかで知り合った人なら、その日に。直接会って話した熱が残ってるから、誘いやすくて、しかも、断りにくいと思う(笑)」(大学生/19才/女性)
さっき会って、「ごはん誘うね」「うん」みたいなやりとりをして帰った直後なら、(いくらそのやりとりが社交辞令でも)「ごめん、やっぱり無理だー」とは返しにくいですよね。だからこそ、誘うメリットがあるし、誘う方も、「さっきも言ったけど・・・・・・」と変に改まらずに言いやすいと。
■2.声をかけるのは目が合った瞬間
「好きな人に話しかけるのは、目が合った瞬間がいちばんやりやすいよね。そこで視線を逸らしたりして、『何もあなたに用事はないですよー』的な素振りをしておいて、後になって話しかけるのって不可能な気がする」(法律関係/24才/男性)
うん、目が合って、その瞬間に「あっ!そういえば!」っぽい感じでとりあえず近づいて、なんか話す。好きな人に会うたび、私は(特別話すことがなくても)これを必ずやるようにしてます。
じゃないと、目が合うたびにお互い気まずい思いを重ねてしまって、気軽に会話もできない間柄になっちゃいそうで・・・・・・。
■3.飲み会では「まず」隣に座る
「私は、好きな人が来る飲み会では必ず、いちばん最初の段階で好きな人の隣か近くを確保する。最初の方が、自然と行ける気がする」(不動産/24才/女性)
考え方かもしれませんが、最初の方が、「ここ空いてるからー」みたいな感じで「えいやっ」と行きやすいかもしれませんね。それに、「後から近くに行こう」と思ってても、オフィシャルな席替えがなかったりなんかしたら、それこそ自分だけいそいそと好きな男子の近くに移動しなければならず、その方がかなり勇気がいります。「今隣に行ったら、逆に怪しいかな」とかあれこれ考え過ぎてしまう前に、最初に迷わず隣に座ることが大事かもしれませんね。
■4.いきなり手をつなごう
「付き合う前だけど、いい感じだなって思ってた子とデートしたとき、集合してさあ行こうかって歩き出す瞬間に手をガッてとられて、なんか驚く間もなく、ナチュラルにそのままデートしちゃったよね。こんなもんかって」(アパレル/23才/男性)
攻めあぐねているときの荒療治として、こういった積極的なボディタッチに出るのは手段としてはありですよね。触れ合えば、たしかにその分心の距離も縮められることが多いですし。
交際後のデートでイマイチ恋人感が出ず盛り上がりに欠けるときにも、手をつないで歩くだけでラブラブな気持ちになったりもできます。
かといって、デートが進んでから手を繋ぐのは心理的にハードルが高いので、「今日のデートは頑張るぞ!」というときには、まずサッと当たり前のように相手の手をとるところから始めてみるのもアリですね。
■おわりに
何かを直感的に「してみよう」と思ったときこそが、一番の好機。人は考えれば考えるほど、「冷静」な思考で自分の行動を妨げてしまうところがあります。
私の好きな言葉で「批評家になるな。
いつも批判される側でいろ」というのがありますが、恋愛でも、思い悩む自分を(行動の前に)批評する癖をつけてはいけませんね。(遣水あかり/ライター)
(ハウコレ編集部)