元カレへの「憎しみ」を憎しみのままにしていたら、幸せにはなれない
■・「憎しみ」はあなたを醜くする
そして、「憎しみ」はあなたから膨大なエネルギーを浪費させるだけでなく、あなたをどんどん醜くしていきます。
憎むことを自分の中でスタンダードにしてしまうと、他人の欠点ばかりが目につくようになります。心の中に抱えた負のエネルギーは徐々にあなたをむしばみ、内側から外側、つまり表情など外見までも醜く変えてしまうのです。
これまたエネルギーの浪費と同じで、元カレのせいで自分を醜くしてしまうなんてもったいないこと。そんなすぐに元カレのことが忘れられないのなら、「そういやそんな元カレもいたな」くらいにとどめておいて、魅力的なあなたでいてくださいね。
■・自分のことを棚にあげていないか
さて、ここで話は元カレへの感情からあなた自身への話に変わります。誰かを憎んでいるとき、人は自分を被害者だと思い込みがちですが、視点を変えると、あなた自身もまた誰かを傷つけ、憎まれている可能性があるのです。たとえば「気持ちが冷めたから別れて欲しい」と振った元カレがいたら、その元カレは突然の別れ話を「理不尽だ・・・」と感じてあなたのことを憎んでいるかもしれません。
恋愛は人の心が関わるものであり、理不尽なことだってしばしば起こります。