「彼の大事な表情」も、スマホを見てると見逃してしまうかもしれない
「目で見たものだけがリアル」こんな考え方って、どうでしょう。
いろんな解釈があるとは思いますが、少なくとも、大切なものを見落としてしまったとき、それは決して、「なかったこと」にはならないんだと思います。
例えばデートでスマホを触っているとき、恋人が見せたある大切な表情を見落としてしまうかもしれませんが、これはもちろん、なかったことにはなりません。
相手にとってはたしかに「あった」のに、それに気付かず、「あった」ことすら知らないまま、自分だけが過ごしていくのでしょう。
■だいたい、悲しい目で見てる
「彼女がスマホをめっちゃ触る人で、ごはん食べてるときとかも家にいるときもだいたいスマホ片手に持ってて、もう癖なんだと思うから、半分諦めてるけど、でも、俺は目の前でスマホの画面に夢中になってる彼女を見ながら、すっげー冷めた目をしてると思うよ。諦めてるけど、受け入れてるわけでもないからね」(フリーランス/23才/男性)
それが癖になってる人は、それはそれで慣れてしまって、スマホを見ながら返事したり普通に会話とかできると思うんですけど、ただ、好きな人から自分に対して向けられている視線。これには、気がついていないと思うんです。