人は、真剣な恋をし始めるときにはそれなりの年齢になっているはずです。10代後半とか、早い人だと10代前半とかもいるでしょう。
だから、その時点ではそれなりに一人前の人間としての経験や知識から「ちゃんとした」行動や態度をとることができるようになっているものです。
ただ、恋愛では、違うかもしれません。
単直に言えば、その10代とかで初恋をするとき、そのときはじめて「恋をする人」としてのあなたが生まれるわけですから、まぎれもなく、恋愛という世界においてはそこが0歳。
ということは、20歳とかになっても、やっと幼稚園児か小学生低学年レベルになることができるということ。こう考えてみることは、恋愛における自分の行動を決めるときにも役立つはずですし、また、変な自己嫌悪に陥らずに済む上でも、大切かもしれません。
■■怒ったら、まず深呼吸
まずひとつ、よくあるのが、恋だとなぜか自分の感情をコントロールしにくくなってしまうというものですね。
恋人の気に入らない行動や発言に対して、すぐにカッとなってしまって相手に当たってしまう。
こういうものは10代や20代はもちろんのこと、周りから「立派な大人だね」