2018年2月25日 12:00
「隠し事なしの関係」って、そんなにいいもんじゃないよ
「なんでも言い合える関係になろう」こんなスローガンを掲げて意気揚々と次からのデートに臨むも、仲良くなるどころか逆に関係にヒビが入ってしまったなんていうのは、この仕事をしているとよく聞く相談だったりします。こういうのは、「彼氏に本当に伝えたいことを伝えられていない気がする。だから、相手も私に対して心を開いてくれないんだ」みたいな悩みから端を発することが多いように思います。
たしかに、伝えたいことがあるのに、本当はもっとビシッと伝えたいはずなのに、彼の前に出るといい顔ばかりしてしまうというのはそれなりに問題かもしれませんが、なんでもかんでもとりあえず伝え合うっていう関係は、「素直」とか「対等」っていうんじゃなくて、なんか窮屈な関係なんじゃないかという気がします。
■■「伝えない」ことで保たれるバランス
冒頭であんなふうに書いておきながら、実は他ならぬ私自身がこの体験者です。
大学1年生のときに付き合っていた彼がいましたが、そのとき先輩から「お互いになんでも伝え合うことが長続きの秘訣だよ」って聞いたので、早速実践してみたんです。
そしたら・・・・・・。
まあうまくいかないこと。
頻繁に「女子と遊び行くわ」