これが初めての交際というんじゃない限り、あなたには元カレがいるはずです。そしてこの「元カレ」という存在は、良くも悪くも、今カレとの恋に大きな影響を及ぼしてくるわけですが、だからこそ、この使い方の上手い下手はとても重要だと思うんです。今回は、恋愛上手と呼ばれる女性たちが「元カレ」という存在をどんなふうに活用しているのかについて少し見てみたいと思います。
■「見せない」を徹底
基本的に、今カレに対して元カレの存在を「見せる」というのはなかなかおすすめできない使い方だと思います。意味もないのに元カレとの思い出話をする、元カレと連絡取っていることを明かすなんかは、「元カレ=恋の仇」と考えがちな男子にとっては、やっぱりあまり好ましくないんでしょうね。
なかでも、今カレを元カレと比べるというのがとくに要注意。男子は、もともと「俺は他とは違うんだ」という意識が強くて、しかも、その比較対象が自分が「にっくきこの野郎!」と思っている元カレだったりすれば、「元カレはこんなふうにしてくれたのに」というネガティブな比較はもちろんのこと、「元カレはダメダメだったけど、君はすごくいいね」みたいなポジティブな(こっちとしては褒めてるつもりの)