「愛されたい」というのは、男も女も、子どもも大人も、みんなが持っている欲求です。でも、愛情は既成事実から発生するものではなく、心から自然に湧き出てくるもの。関係性や状況、コミュニケーションによって、なんとなく「愛情」が生まれてくるものです。では、それに必要な要素って、一体何なのでしょうか。
■●わかりやすい意思表示を!
愛情を育むためにまず必要なのは「意思表示」。「こうしたい」「こうしてほしい」「こう思う」といった、心で感じていることを伝えていくことです。
思っていることを伝えるのは、相手の気分を害してしまうリスクもあるため、伝えるには勇気が必要かもしれません。愛情があれば「言わなくてもわかり合える」と思っているかもしれませんが、そんなラクなこと、超能力でもない限りありえません。
無言で気持ちを共有することができるのは、きれいな景色を見たときか、ベッドの上で気持ちいいときくらい。本当のところ、どんなに仲のよい男女だって、「言わないとわからない」ことのほうが多いのです。
■●思いっきり甘える
甘えることも効果的。とはいえ、なにかを代わりにやってもらうとか、面倒なことを押し付けるとかいう意味ではありません。