恋愛情報『恋愛であなたが選べること・選べないこと~選べないことのほうが大事かも~』

恋愛であなたが選べること・選べないこと~選べないことのほうが大事かも~

2018年4月9日 17:00
 

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すごくラブラブそうなカップルに見えても、みなさんそれぞれに恋の悩みがあるようで、「わたしはいつもダメンズを好きになってしまいます」とぼやきながら、そんなダメンズの彼氏と仲良くやっている人もいるみたいです。

彼のことが100%好きかと言われたら、好きなところと嫌いなところがあると。彼と別れたいかといえば、別れたくはないけど、やっぱりダメンズより仕事ができる年上のイケメンに心惹かれる・・・・・・でも今すぐ別れたくはないみたいな、なんか曖昧なかんじの恋愛。

誰と付き合うのかは、誰だって自分で選べることなわけですが、でもその選べることの中に選べないことが含まれてしまっているという、ちょっとややこしい話になりますが、今回はそういうお話をしたいと思います。

■■別れるチャンスがあるのに別れなかった彼女の不思議

たとえば、冒頭に書いたダメンズ。頭では彼はダメンズとわかっているけれど、なぜか彼に惹かれて、彼もグイグイ交際を迫ってくるものだから、なんとなく押しに負けて付き合うことになって、でもこの彼と交際はしても結婚はしたくはないし、結婚したい年齢になったら結婚向きの彼氏を探して付き合えばいいかな、というようなケース(実話)について。



これで彼女が不幸かといえば、そうでもないみたいで、毎週ダメンズの彼と飲みに行って彼の部屋に泊まって・・・・・・みたいな交際が続いて、彼女はそれなりに満足しているところは満足しているようで。でもふとしたときに、イケメンで仕事のできる男子が彼女のことを口説いてきて、彼女は「ダメンズよりこの彼のほうがいい」と思って、この彼と何回か食事に行って、流れでカラオケに行って、いまどきあろうことか、カラオケの部屋でキスなんかしたりして、彼も「これで付き合える」と確信のようなものをもったものの、結局、彼女は「ごめんなさい」と言って、ダメンズと付き合い続けているそうです。

■■彼女が別れられなかった理由?

イケメンで仕事のできる彼を選びたいけど、なぜか選べなかった――この背景になにがあるのかを、たとえば心理学者とか精神科医と呼ばれる人たちが分析するとしましょう。

そういう人たちによると、たとえば彼女には母親に対する葛藤がある、という見立てがあるらしいです。ほら、よく母娘問題っていう言葉を聞きますよね。母親と息子の関係はあまり問題にならないことのほうが多いのか、母といえば娘ときて、それに問題という言葉がくっついて「母娘(おやこ)問題」と呼ばれています。

母親が娘に、自分ができなかったことを託すかのように、自分の人生を生き直したい的な願望を持っているとか、娘が母親にすごく思い入れがあって、たとえば「お母さんが幸せになるまでわたしは頑張って母に仕送りをし続ける」みたいに、母と娘が精神的に濃いつながりをもっているケースの中に、問題へと発展するケースがあるらしいです。ほかのケースもあるらしいけど、とりあえず。

■■ダメンズを選ばされているということ

これ、何回か書いたかもしれませんが、恋愛って恋愛単体で成立しているものじゃなくて、その人の背景込みで成り立っていますよね。どんな親に育てられたのかとか、どんな学校に行ったのかとか、そういう背景も込みでできているのが恋愛。

だから頭で「ダメンズと付き合っても結婚できないのだから、本当はダメンズじゃなくて仕事のできるイケメンと付き合いたい」と分かっていて、仕事のできるイケメンを選ぼうと思っても選べない――つまり、これまでの人生という膨大な量の思い出とか記憶みたいなものが、仕事ができる彼ではなく、ダメンズを選ばせている・・・・・・という分析もあるらしいです。

■■恋愛のもやっとした悩みは「選ばれし者」になるための準備期間ととらえる

あなたの恋愛が、「選べないこと」によって支配されているとき、そこに葛藤が生まれたりして苦しかったりつらかったりするかもしれませんが、逆にそれに選ばれる瞬間が訪れることがあります。仕事ができるイケメンを「あなた」が選ぶのではなく、仕事ができるイケメンの方から、になかば強引に選ばれるという現象が起こるということ。

つまり、今あなたが選びたくても選べないこととは、将来それがあなたのことを選ぶから、今現在あなたが選べないということです。

誰の人生にもそういう現象が起こるのかといえば、起こる人と起こらない人がきっといると思います。がしかし、いつかわたしにも100%理想の彼氏に選ばれる日が訪れるかもしれないという希望をもって生きていくのって、ステキなことだと思いませんか?ダメンズ君には申し訳ない結論になってしまいましたが、でも彼女のもやっとした恋愛の悩みに答えるなら、こういうことが言えるのじゃないかなと思います。(ひとみしょう/文筆家)

【今夜はちょっと、恋の話をしよう】(ハウコレ編集部)

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