「あざとい女子が嫌い」こう考えている女子は少なくありません。まあ「あざとい」とか呼んじゃってる時点でネガティブな感情が入っちゃってるんで、もうちょっとニュートラル&具体的に形容するなら、いちいち男子と距離が近い、いちいち上目遣い、いちいち男子と話すとき声色が変わる、いちいち男子を褒めてる、こんな感じでしょうか。
そして、そんな憎っくき”あざとい女子”に、自分が気になっている男子をものにされてしまったりなんてしたら、その女子だけではなく「なんであんな女に落ちてるんだ、バカなんじゃないか」とその好きな人までを蔑んでしまったりもするかもしれません。
だけれども、「本当に自分には1ミリのあざとさも必要じゃない」、こう決断する前に、「あざとい」ということ言葉の意味を、改めて考え直してみるのもいいかもしれませんね。
■「あざとい」と感じる仕組み
例えばある飲み会で、友達のある子が誰か男子に対して、酔いにかまけて今にもしなだれかかりそうなほど接近しているとしましょう。これをあなたは、「あの子、あざといなぁ」と感じているのに、一方でどうやら、彼はそうまんざらでもなさそうな様子です
同じ行動に対して、自分と彼とでこれだけ受け取り方に違いがあるのはどうしてでしょう。