2018年4月17日 11:20
「強い女子になりたい...」でもホントは弱い女子が強いのかも
失恋したら「もっと強い女になりたいです」と言う女子はいても、「もっと弱くなりたいです」と言っている女子には、お目にかかったことがありません。
大は小を兼ねる的に、強さがあればなんでもできる、元気ですかぁ!みたいな発想の人って、それはそれで元気そうに見えていいことかもしれないけれど、本当の強さって、強いとか弱いとか、明るいとか暗いとか、生まれつきポジティブとかネガティブとかのことじゃなくて、受け止めることだったりするんじゃないのかなあと思います。
■■強い自分を生み出してくれる唯一無二の「いい友達」とは?
いつも元気に世界を飛び回っている人がいて、その人は指揮者なんだけど、彼が指揮をする元気な音楽は、どこまで元気なんですか的に超元気だし、悲しい曲は、この曲が終わると同時に世界も終わってしまうんですか的に悲しい。
その人があるインタビューの中で、「ぼくは『ひとりで落ち込むときってあるんですか?』と、よく質問されるけど、もちろん落ち込むときもあります。ネガティブな自分がいないと、ポジティブな自分なんて生まれてこないですから」というようなことを言っていました。
つまり、ネガティブな自分とか弱い自分というのは、ポジティブな自分・強い自分を生み出してくれる唯一無二の「いい友達」