がんばっても彼氏ができないとか、交際中の人なら彼氏が自分の思い通りにならないとか、恋愛をめぐるあれこれって、真剣になればなるほど疲れますよね。疲れたとき、マジメな人はうまくいかない原因を自分に求めて、わたしがもっとこうしたほうがいいのだろうか、みたいに考えたりして、たとえば「もっと自分磨きをしないといけない」と考えて自分を追い詰めて、つらくなってしまうのかもしれないですね。
■■「ゆるさ」と「楽する」のさかいめってどこらへん?
そうやって頑張っても、それでも恋がうまくいかないとき、「頑張ってもうまくいかないのはしかたないから、ちょっとこのへんで休憩!」と、おそらく誰だって思うと思いますが、今度は、ちょっと休憩する自分を自分で許せる人と、「そんなんじゃダメだ、疲れている場合じゃないからもっと頑張らないと、わたし」と思って、さらに自分を追い詰める人とに分かれるように思います。
恋愛に限らずものごとなんでも、ゆるくやっていくことが求められるときってあって、この「ゆるく」というのと、楽をするとか楽なほうに流されるというのの境目ってどのへん?というのが、感覚的に分かる人と分からない人がいて、分からない人はどんどん自分で自分を追い詰めて苦しくなっちゃって、結局、恋愛が人生最大のうまくいかない課題みたいに思えてきて・・・・・・かわいそうなことになったり。